2008-11-04から1日間の記事一覧
→紀伊國屋書店で購入 シケた日にはこんなふうに日記を書けるようになりたい 「もうひとつの国へ」なんて、きざなタイトルで反吐が出る。帯にはもうひとつのきざ。 「火曜日、記すべきことなし、存在した。」というのは、ジャン・ポール・サルトル「嘔吐」の…
→紀伊國屋書店で購入 [劇評家の作業日誌](41) この本の題名『おかしな時代』とは何を意味しているのだろうか。まずこのタイトルに、わたしは引っかかりをおぼえた。 本の原形は「本の雑誌」に4年にわたって連載(2004年4月号~2008年7月号)さ…
→紀伊國屋書店で購入 歴史学を勉強したことのある者なら、本書のタイトルがE. H. カーの有名なことば「歴史とは現在と過去の対話である」をもじったものであることは、すぐにわかるだろう。本書は、紀伊國屋書店書評ブログ「書評空間」に掲載してきた書評が…