2009-07-08から1日間の記事一覧
→紀伊國屋書店で購入 ">「深入りしない物(もの)の怪(け)」 内田百閒の作品では、始終、男が歩いている。大概は、土手を歩いている。歩いているうちに、しばしば、物の怪が現れる。両者はしばらく同行し、いかにも物の怪らしい挙動があったりなかったりして、…
→紀伊國屋書店で購入 「三丁目で見た夕日」 (中田 力・新潟大学統合脳機能研究センター長=著者) 秋晴れがきれいな日だった。 図書館の地下食堂から裏庭を抜けて北病棟に戻ろうと思っていた私は、垣根を越えたところで踵を返した。三四郎池を横目に見なが…
→紀伊國屋書店で購入 「『眼の冒険』のブックデザイン賞と次作について」 (松田行正・グラフィックデザイナー=著者) 成人になってから授賞式で賞状を受け取るなんてはじめて。賞を頂くということがこんなに気持ちのよいことなんて知らなかった、というの…