2006-05-15 POP工房『チョコレ-トコスモス』(恩田陸、毎日新聞社) 紀伊國屋書店スタッフ →紀伊國屋書店で購入 これは恩田陸版『ガラスの仮面』だっ!正直、芝居の魅力を熱狂を、小説で表現するのは難しい(と思う)。戯曲と、その戯曲を使った舞台ですら、似て非なるものだ(と思う)。それは舞台というものが、あの狭い板の上で、役者の身体を使って、光と音を使って、時間も場所も跳び越えて、客席まで巻きこんで作られる無限の異空間だから。同じもの二つとない、そんな一瞬で永遠の奇跡をどう小説にするのか。いよいよ開幕です。お楽しみくださいませ。【新宿本店文学書売場POPより】 →紀伊國屋書店で購入