世界の教科書でよむ〈宗教〉/藤原聖子
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世界の教科書でよむ〈宗教〉
藤原聖子
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6/9/2013 18:56:07
外国語学部外国語学科アラビア語専攻
2年生・女性
お書きいただけるのは以下のどちらの本についてでしょうか。該当する方をチェックしてください。
いま学んでいることにまつわる本
その本の名前と著者をお答えください。
世界の教科書でよむ〈宗教〉/藤原聖子
その本はいつ読みましたか?
大学2年の春だったはず
どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。
世界で行われている宗教教育について、教科書という観点からいろいろなケースを比較・考察した本。
世界の宗教科の教科書を通し、宗教の姿を世界の人々がどう見ているのか洗い出してゆく。
いま、あなたはどのようなことを学んでいますか?その学問に対する熱意などもあわせてお書きください。
アラビア語を学んでいる。が、専門にしたいのは外国語教育であり、アラビア語を習得しようとしながら英語教育に携わっている。
言語を本当に習得するということはどういうことなのか、なぜ言語を学ぶのか、より良い語学の授業とはどのようなものなのか日々模索している。
外国語教育が異文化理解につながると信じ、まさに異文化理解につながるような語学の授業をしたい。
将来は、日本でほとんど研究されていないともいえるアラビア語教育の分野を開拓していけたら……と考えている。
その本とあなたの学問領域にどのようなつながりがありますか?
日本で異文化理解をもっとも阻んでいるのは言語と宗教ではなかろうか、というのが私の持論だ。
宗教はなかなかにデリケートなものである。気を付けないと他者の心の深い部分を刺激してしまう。
イスラム教というだけで「うさんくさい」「危ない」と思われがちだ。
そもそも、イスラム教はアラビア語専攻である私の専門領域と多少リンクするものではあるが、またそれは別の話。
違う宗教を信仰する隣人を知り、受け入れることが異文化理解につながるのではと考えており、宗教教育について非常に関心があったため、この本を読んだ。