大学で教壇に立つ者にとって、何とかしたいと思う問題の一つは、生徒の私語をいかに防止するかである。そのための正攻法はもちろん、私語をするより先生の話を聞く方が得だと思わせるだけの充実した内容を講義することであろう。 しかし、90分の講義時間の…
→紀伊國屋書店で購入 本書評は、早瀬晋三著『歴史空間としての海域を歩く』または『未来と対話する歴史』(ともに法政大学出版局、2008年)に所収されています。 東南アジア史研究が、世界に誇れる研究がすくなくともふたつある。ひとつが、アンソニー・リー…
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