紙の上のフランス紀行
●『旅のカケラ―パリ・コラージュ』(三枝克之、角川書店)
●『PARIS―パリの女性たちの朝昼夜』(NOVA)
これから紹介する3冊は見ているだけでフランスに行けちゃう本!とまではいきませんが、フレンチな気分になれる、そんな本です。
○まず1冊目。これはフランスにあるものをなんでもかんでも貼りつけてしまったという1冊。標識やポスト、自転車、メトロの入口など日本では見られないデザインのものばかり。なかでも地下鉄のベンチの色鮮やかなこと、一駅一駅降りるのが楽しくなりそうです。
○パリジェンヌたちの普段の生活が垣間見れるのが2冊目。やはりパリジェンヌはカフェが好きみたいです。そして意外と質素な暮らしなのです。この本での中で紹介されているレイモン・サヴィニャックの晩年の地であるトゥルービルは一度行ってみたい場所のひとつ。街中がサヴィニャックの絵で溢れているそうです。
○そして最後は色々なシーンごとにつかえる会話がルビ付きで載っていて、気軽に会話の勉強ができる1冊。フランスの気分を楽しみながら学びたい人にお勧めです。
【川崎店・桜】