2006-04-17 POP工房『きよしこ』(重松清、新潮文庫) 紀伊國屋書店スタッフ →紀伊國屋書店で購入 重松清さんのこういうところが好きです。 「お話は―少なくともぼくの書くお話は、現実を生きるひとの励ましや支えになどならないだろう、と思っている。ましてや、慰めや癒しになど。ぼくはそこまで現実をなめてはいないし、お話にそんな重荷を背負わせるつもりもない。お話にできるのは「ただ、そばにいる」ということだけだ、とぼくは思う。(本書より) 【国分寺店・小関由紀作店頭POPより】