〔2012復刊書目〕 自然科学・医学
『出産と生殖観の歴史』新村拓(法政大学出版局)
初版1996・最終版1997年◆四六判◆334頁◆税込3150円(本体3000円)ISBN978-4-588-31206-9
性愛・受胎・出産をめぐる古来の諸見解から、性と生殖の分離をもたらす現代の生殖技術の発展までを展望し、子を産むことの意味を考える。
『在宅死の時代 近代日本のターミナルケア』新村拓(法政大学出版局)
初版2001・最終版2007年◆四六判◆240頁◆税込2940円(本体2800円)ISBN978-4-588-31208-3
高度経済成長末期以降急速に失われた看取りの文化を、地主や開業医の日記等を通して明らかにしつつよりよく生きるためにその復権を提唱する。