書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

プロの読み手による書評ブログ

増山麗奈さん作品紹介

麗奈タン・トポス★ビックバン!! にて展示販売している作品を、増山麗奈さんのコメント付きでご紹介いたします。

麗奈タン・トポス★ビックバン!! 売場風景

アキバの喪失感

ロスジェネ別冊~秋葉原無差別テロ事件~「敵」はだれだったのか~ 表紙原画

2枚組みセット 税込¥55,000

紙にペン、スクリーントーン 2008

ネオ春画津波で私を飲み込んで~

限定エディション版画 税込¥6,000

顔料インク、紙 2008

壊れていくひとびと

壊れていくひとびと

ロスジェネ創刊号 大澤信亮小説 “左翼のどこがまちがっているのか?” 挿絵

限定エディション版画 税込¥6,000

顔料インク、紙 2008

ピンク革命

ピンク革命

ロスジェネ創刊号 記念POP

限定エディション版画 税込¥6,000

顔料インク、紙 2008

抵抗するうさちゃん

一点もの 税込¥30,000

紙に水彩、カラーペン、色鉛筆 2008

しんぶん赤旗連載小説 『さすらいびとのフーガ』 原画シリーズ

2008年夏から秋にかけて、しんぶん赤旗で連載小説「さすらいびとのフーガ」〈北原耕也原作〉の挿絵を描きました。父を探し街をさまよう若者、在日韓国人の友人を追い求める団塊の世代、戦後日本の貧困層の姿を晒す老人ホームレスなどが登場する作品です。そんなわけで現代の不安定さと昭和の懐かしさが混在しています。

一点もの 税込¥20,000

紙に水彩 2008

都会で生きてく

大都会で、たったひとりで生きていかなくてはいけない。いきなりビルが巨大に見える。

一点もの 税込¥20,000

なんでもない、ただの日常にこそ、“絵”がひそんでいるきがするのデス。

一点もの 税込¥20,000

初めての新幹線

父を探しに、施設を飛び出す主人公の青年。コンビニで買ったアンパンとお茶が闘いの友。

一点もの 税込¥25,000

朝鮮人部落

主人公の父親、林さんの子どもの頃。昭和初期の朝鮮部落。少年は他者を警戒している。

一点もの 税込¥20,000

自決する将校

終戦記念日に書いた挿絵。戦後、責任を感じ自殺する日本人将校の姿。血しぶきが、生々しすぎると、血の部分はカットされて掲載された。なんだか今っぽいような気がします。

一点もの 税込¥20,000

プレカリアな顔

プレカリアな顔

青年はまだ、自分が何たるかを知らない。尊厳と、存在の意義を求めていく不安そうな顔。反貧困系のイベントであう友人たちも、こういう顔をしています。

一点もの 税込¥20,000

マリア・ノート

主人公が書いていた妄想ノート。実際にはない、街が描かれている。

一点もの 税込¥20,000

『幼なじみのバッキー』原画 「ボクたちが泣いてた頃」

2008年に出版した「幼なじみのバッキー」岡本太郎賞入選 原作・澤田サンダー 月曜社刊)の原画です。20歳のサラリーマンである主人公の本山くんと、暴力癖がある幼なじみのバッキーの友情と葛藤を描いた作品です。この絵は、下の娘の泣き顔を思いながら描きました。誰もがみんな、こんな風に自分を丸ごとさらけ出して生きていた頃があったのだ。

一点もの 税込¥48,000

紙に水彩 2007

濁流・破水・寸前

ロスジェネ増刊号の、秋葉原事件の容疑者である加藤智大氏の書き込み全文に添えた絵です。単なる似顔絵ではなく、心が壊れそうで、絶望のギリギリにいる現代の人々の横顔を書きました。

一点もの 税込¥28,000

『さすらいびとのフーガ』小説第一回挿絵 「そして君が」

そして君が

主人公の若者の記憶の奥にある女性の姿です。母のようであり、恋人のようである彼女が孤児院で育った彼の心の救いです。

何度も心に思い返すことによって、いつのまにか理想のフォルムになっていました。

一点もの 税込¥25,000

超左翼マガジン「ロスジェネ」シリーズ

編集長の浅尾大輔氏、批評家の大澤信亮氏とともに、超左翼マガジン「ロスジェネ」の編集員をやっています。

不安定雇用や、経済破綻、心の問題などなんだかめちゃくちゃな時代です。就職氷河期(ロストジェネレーション)世代と呼ばれる我々ですが、ロスト=失ったんじゃない!奪われたんだ!とわれわれの生存権を取り戻すたたかいを、雑誌というスタイルで行っています。

次から次にあつまる珠玉のレポートや小説原稿に、挿絵をかかせていただくというこの興奮!他ジャンルの才能が交差していく思想空間、手探りで触りながら切り取りながら、形にしているようで、画家としてたまらん感じです。ムフ~★

それでも生きてく

廃墟とかした町の空に、浮かび上がる母と子の手。広島に行った後、ふと思いついた絵柄です。それでも生きてく力を、絵に込めていきたいと、思っています。

一点もの 税込¥25,000

ニッポンのお父さん

イラクで、国旗を顔にかけて殺されていた遺体を見て、うかんだ絵柄です。いままで働いてきた、団塊の世代への反発とおつかれさまの愛情を込めて。

一点もの 税込¥25,000

ジーンズ地に塗料 2006