「河出ブックス」創刊記念トークセッションのご案内
ひとつご案内です。
10月15日に、創刊記念トークセッションを開催いたします!
もしよろしければ、お誘い合わせのうえ、お越しください。
パネラーは、
創刊ラインナップに加わってくださった、石原千秋さん、島田裕巳さん、
そして、目下、河出ブックス執筆中の、五十嵐太郎さん、永江朗さんの4人。
執筆依頼が絶えず、すぐれた新書の書き手でもあるみなさんが、新書ブームの功罪をどう捉えているのか、「選書」の可能性をどのように感じているのかはぜひ聞いてみたいところです。
ニューアカ以降の思想界の流れ、オウム事件の残したもの、村上春樹『1Q84』を含む最近の文学・批評の動向などなど、話題はきっと多岐にわたることでしょう。
それこそジャンルをまたいで連鎖する対話の化学反応にご期待ください。
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第59回紀伊國屋サザンセミナー
「河出ブックス」創刊記念トークセッション
「いまこそ〈教養〉を編み直す
新書から選書へ――新たなフロンティアへの招待」
■日時 10月15日(木) 19:00開演(18:30開場)
■会場 新宿・紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店 新宿南店7階)
■料金 1,000円(全席自由、税込)
■チケット前売所
キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
■電話予約・お問合せ 紀伊國屋サザンシアター(TEL 03-5361-3321、10:00~18:30)
■サイン会開催
当日、会場ロビーにて、石原千秋『読者はどこにいるのか』(河出書房新社、税込1,260円、2009年10月発売予定)、または、島田裕巳『教養としての日本宗教事件史』(河出書房新社、税込1,260円、2009年10月発売予定)をお買い上げの先着150名様に整理券を配布いたします。
■講師略歴
○石原千秋:1955年生。早稲田大学教育・総合科学学術院教授(日本近代文学)。『漱石と三人の読者』『教養としての大学受験国語』ほか。河出ブックスの創刊に『読者はどこにいるのか』を執筆。
○島田裕巳:1953年生。宗教学者。文筆家。『日本の10大新宗教』『創価学会』ほか。河出ブックスの創刊に『教養としての日本宗教事件史』を執筆。
○五十嵐太郎:1967年生。東北大学教授(建築史・建築評論)。『新編 新宗教と巨大建築』『現代建築に関する16章』ほか。河出ブックスでは『戦後日本建築家列伝(仮)』を執筆中。
○永江朗:1958年生。フリーライター・評論家。『批評の事情』『〈不良〉のための文章術』ほか。河出ブックスでは『タブーと発禁の出版文化史(仮)』を執筆中。