第10位 『無名』 沢木耕太郎
我々は父のことをどれくらい知っているだろうか。父の父としての面しか見ていないのではないだろうか。著者は父が残した俳句の中に、今まで知らなかった姿を見出し、父の原点に、そして自らの原点に立ち帰る。無名の生・無名の死の潔さ・美しさが胸にしみる1冊。
〔西神店・中納〕
我々は父のことをどれくらい知っているだろうか。父の父としての面しか見ていないのではないだろうか。著者は父が残した俳句の中に、今まで知らなかった姿を見出し、父の原点に、そして自らの原点に立ち帰る。無名の生・無名の死の潔さ・美しさが胸にしみる1冊。
〔西神店・中納〕