第14位 『決壊(上)(下)』 平野啓一郎
(新潮社/各税込1,890円)
渾身の力作といえるだろう。秋葉原無差別殺傷事件に内容が酷似していると発売前から話題になったが、決して読みやすい作品ではない。それこそ書いているうちに壊れてしまってもおかしくない内容だ。しかし、今の時代、この作品を読んでおかなくてはならない。そんな使命感にとらわれる。
〔名古屋名鉄店・松倉桑子〕
(新潮社/各税込1,890円)
渾身の力作といえるだろう。秋葉原無差別殺傷事件に内容が酷似していると発売前から話題になったが、決して読みやすい作品ではない。それこそ書いているうちに壊れてしまってもおかしくない内容だ。しかし、今の時代、この作品を読んでおかなくてはならない。そんな使命感にとらわれる。
〔名古屋名鉄店・松倉桑子〕