ぶんぱく'11 人気パビリオン第一週
皆様長らくお待たせ致しました!
4月1日の実行委員長T.Pによる開会宣言と共に幕を開けた「ぶんぱく'11~La littérature est une explosion!~」。揃えたパビリオンは総計40。その中で集客力のあるパビリオンをご紹介いたします。あれ?この流れ昨年のワールド文学カップでも見たような…いいんですか?いいんです!
第一週目集計期間:4/1~4/8
【パビリオン】
第1位:「音楽」パビリオン
第2位:「サイバー」パビリオン
第3位:「欲望」パビリオン
第4位:「アート」パビリオン
第5位:「病」パビリオン
【今週の人気キーワード】
・“建築様式”―「建築」パビリオン
・“暗鬼”―「病」パビリオン
・“美少年”―「美学」パビリオン
【日本文学博覧会】
【海外文学博覧会】
第1位:ミヒャエル・エンデ『モモ』
第2位:ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』
第3位:ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』
第4位:トマス・ピンチョン『競売ナンバ-49の叫び』
第5位:チャック・パラニューク『サバイバー』
記念すべき第一週目は、今春の映画化に伴い再び売り上げを伸ばしつつある『わたしを離さないで』(キーワードは“カセットテープ”)が含まれる「音楽」パビリオンがだんとつの集客力を示しました。他にも“ピアニスト”や“レコード”など音楽に纏わるキーワードを集めたこの「音楽」パビリオン。中でも注目キーワードは“聖飢魔II”。このキーワードでいいのか、他のバンド名はないのか、「奇人」パビリオンの方がふさわしいのではないか等々、さまざまな意見が飛び交った上で選ばれたこの異彩を放つキーワード。案の定まだ一冊も売れていませんが、来週以降の要注目キーワードです。
続いて人気を博したのは『ハーモニー』(キーワードは“選択”)が絶好調な「サイバー」パビリオン。このパビリオンに並んでいる6冊には目で見て分かる、ある一つの大きな共通点が存在します。だからこそこの6冊にしたと言っても過言ではありません。このパビリオンに入れたい作品がたくさんあったにも関わらずどうしてこの6冊にしたのか、その答えは是非店頭にてお確かめ下さい!
来週はまた違ったパビリオンを紹介できると思いますので、乞うご期待下さい。