『西の魔女が死んだ』梨木香歩(新潮文庫)
西の魔女が死んだ
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1.この本との出会いはいつですか?
タイトルは前から知っていて、去年の冬あたりにたまたま古本屋で発見しました。
2.どんな内容の本ですか?
学校に行けない女の子が「魔女」である祖母のもとで生活をする。自らも「魔女修業」をしながら、自然のなかで暮らすうちに、次第に少女の心は癒されていく、というお話です。
3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)
野苺のジャムを作ったりハーブを植えたりする少し日本離れした雰囲気の生活がすごく魅力的でした。そんな中で、主人公の少女の迷いや葛藤に自分の幼い頃を思い出してとても共感しました。
4.この本からどのような影響を受けましたか?
改めて家族は大切にしなくてはと思いました。加えて、自然に囲まれた田舎暮らしへの憧れがますます強まりました。