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プロの読み手による書評ブログ

『The Films of Luc Besson:Master of Spectacle』Susan Hayward and Phil Powrie(Manchester Univ Press)

The Films of Luc Besson: Master of Spectacle

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「Re: 休暇中」

メイルありがとう。
何か健康そうで何よりです。

私も先月人間ドックにかかりましたが、特にこれと言って大きな問題はなさそうですが(そうでもないですけど)年々数値が年相応になっていくような感じです。

(何か低血糖らしく、それも良くないそうですが)

ここまで来ると、体も心も健康で無事でいることが本当に大切だと感じています。

私は相変わらず、これ以上忙しい一日はないと思う毎日の繰り返しに忙殺されています。9〜10月は組織の改編が重なり、オフィスの引越やら実験室の明け渡しやら予算要求やらで、おおごとになっています。

ソウルにも研究室を開くことになるので、タコ足のわらじって感じです。

(でも何となく自慢気味?・・・)

またそんなこんなで、何かしらサヨナラパーティだとか最終講演会だとかが重なり、この2〜3週間で8回トークがあり、それぞれ違う内容を話さなければならず、その用意に自転車操業です。8回のコンサートで全曲違う曲をやれって感じですね。

(これも自慢気味・・・)

8月末からは上の子の友達でオーストラリア人の女の子がウチに居候していて、10月上旬の帰国までほとんど毎日上の子と海に行っています。

今朝も4時過ぎに出て行きました。

先日は突然また1人部活からの宿泊客が増え、とはいえウチの家族はいつも運動部の合宿のような格好なので、いつものそのままですけど、大学は9月いっぱい夏休みですからね。

彼女達が疲れた〜とソファとか床に寝転がっているのを見ると、全くもって夏合宿そのままで、同じくTシャツ短パンの私は取りあえず合宿所の寮長みたいな感じです。

そんな中、嬉しいことがありました。

「藝大生の自画像」「自画像の証言」NHK「日本人と自画像」を企画した、シルクロードなどで物凄く有名なプロデューサの方から突然、紀伊國屋の書評ありがとうございましたとの手紙と番組を収録したDVDが届きました。

上原ひろみさんからメイルを頂いた時も嬉しかったのですが、今回もかなり嬉しいサプライズでした。皆さんチェックしているんですね。

最近ペースが堕ち気味ですが、紀伊國屋の原稿の方は、わざとというか、今までの書評、音楽評、映画評とは全く違う形の私小説に近い感じでかつGenesisのような文体にしています。

当たり外れがありますが、一部の人達からは何だこれそのままじゃないという感じで割とうけているみたいです。

今日は月曜ですが休日です。

しばらく3連休が続きます。

今日はウチのベランダから真正面に富士山がきれいに観えます。

何か一瞬ボ〜としてしまいます。

最近気になったビデオはLuc BessonのAngel-AとPixiesのloud QUIET loudです。ぱっと観にはどちらも納得の行かない期待し過ぎの感が残りますが、何となくそれぞれ未達成感があって、そのままのところが良いかなと、繰り返し観ると納得してしまいます。

今週末はBlue NoteでLarry Carlton、そう言えば年末の上原ひろみさんのチケットも取りました。

Genesisに続いてLed Zeppelinも復活と、自分の3〜40年の選択を肯定してくれる感じで、忙殺にしては何となく嬉しい連休です。

それではこれから片付けに行ってきます。

体に気をつけて、

のんびりしたい**より

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