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第26位『日本語が亡びるとき』水村美苗

第26位『日本語が亡びるとき』

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筑摩書房/1,890円)

インターネットの圧倒的な英語の世紀のなかで日本語が存続することは可能か。<普遍語>と<国語>の位相に思いをめぐらした著者の挑発的な提言はネットで賛否両論の反響をよんだ。それにしても青い空のアイオワやパリでの様々な体験は興味深く面白い。優れたエッセイとしてもぜひ一読を。


阪神地区副支配人・寒川浩一〕

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