『どっちがへん?』岩井俊雄(紀伊國屋書店)
何が一番気に入ったかって、
どっちがへんかを聞いてくれるところ。
だって、いつもどっちが正しいかを聞かれて生きてるじゃない、私たちって。
変なほうを答えて当たり~!
ってできるのは、本当に楽しい。
子どもたちはげらげら笑って楽しんでいる。
とっても手ごろなサイズでできているので、実はいろんな使い方ができる。
病院の待ち時間
(本当にたいくつだし、いい絵本がそろっているとは限らない)
帰省する新幹線の中
(お菓子づけにして黙らせるのも限界があるし、できればやりたくない)
電車の中で出会った子に話しかける
(隣に座った子がぐずっているときによく助け舟をだすんだ)
まだまだ考えられそう。
バックに一冊、ぜひ常備をおすすめします。
そいでもって、いい使い方を思いついたらこっそり教えてね。
我が家では、お兄ちゃんが弟と妹に読んでやっています。
母は大助かり。夕飯の支度がはかどっちゃう。
岩井さん、ありがとう!