ぶんぱく'11 人気パビリオン第三・四週
GWにも突入して、皆様どうお過ごしでしょうか?
4/1に開幕した「ぶんぱく'11」も残り一か月となりました。好評につき
すでに品切れになってしまった書籍も出ており、お客様には大変ご迷惑を
おかけしております。申し訳ありません。
さて、今回は二週間まとめてランキングに致しました!
第三・四週目集計期間:4/16~4/29
【パビリオン】
第1位:「欲望」パビリオン
第2位:「ハローワーク」パビリオン
第3位:「建築」パビリオン
第4位:「病」パビリオン
第5位:「ガール」・「酒」・「美学」パビリオン
【今週の人気キーワード】
・“女子校”―「ガール」パビリオン
・“引籠り”―「ハローワーク」パビリオン
・“美少年”―「美学」パビリオン
【日本文学博覧会】
第4位:多和田葉子『文字移植』
第5位:色川武大『百』
【海外文学博覧会】
第2位:ジョージ・オーウェル『一九八四年』
第3位:ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
第4位:ミヒャエル・エンデ『モモ』
第5位:ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
中盤に来てついに欲望まみれのパビリオンが本領を発揮し始めました。
“食欲”“性欲”など、人間誰もが持っている欲望の中から6つの欲望をピックアップし、展示したこの「欲望」パビリオン。中でも人気は“逃避欲”とキーワード付けしたセリーヌの『夜の果てへの旅』です。逃げた先にも全く光が差さないこの作品は暗い気分をますます暗くさせるのに最適です。
続いて「ハローワーク」パビリオン。“賞金稼ぎ”や“娼婦”などの人気職業から、いつまでたっても仕事にありつけない“測量士”、そもそも仕事を見つける気持ちすら起こさせない“引籠り”など、多種多様な職業を紹介する人気パビリオンです。
そして「建築」パビリオン。“建築思想”“建築設計”“都市計画”など、どこかの書店の棚名称にありそうなキーワードで統一されたこのパビリオンには建築に必要なものがすべて揃っています。中でも“建築思想”と付けられた『五重塔』はどんな建築書よりも建築に大切な事が書いてあります。「これから家を建てたいけど、耐震偽装や欠陥住宅が心配だなぁ」と思っている方は、この本を読んでいる建築家に頼むと少なくともその二つは防げるでしょう。
折り返し地点を迎えたの「ぶんぱく’11」、是非一度お越し下さい。
※各パビリオンの詳細についてはこちらのリーフレットをご覧ください!
「40パビリオン」ファイルをダウンロード
「海外文学博覧会・日本文学博覧会」ファイルをダウンロード