『映画篇』金城一紀(集英社)
映画篇
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1.この本との出会いはいつですか?
大学受験が終わった頃か、大学一年生の夏休みか、そのあたりだったと思います。
2.どんな内容の本ですか?
映画にまつわる中編の小説が並べられている形です。
3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)
映画好き、読者好き、にはたまらない内容だと思います。この著者の描く高校生~大学生あたりの主人公がカッコ悪いところも全部含めて、本当に格好良く感じて好きなんです。そして、人とのつながりが感じられるのも良いんです。
4.この本からどのような影響を受けましたか?
もっともっと面白い映画を見よう、とこの時期は結構映画を見てましたね(笑)。斜に構えて、賢しげに振る舞ってちゃつまんない、そんなことを勝手に考えてたかもです。とりあえず自分は、この著者の作品を読むと少し素直になれます。