2008-05-07から1日間の記事一覧
→紀伊國屋書店で購入 エッセンスのままで逝った人 カバー袖にある、スカーフで髪をくるみ、上目遣いに頬杖をついた写真からは、このひとが二十一歳の大晦日に終電車に飛び込んだとは思えない。冷たい夜のプラットフォームよりも、真夏の海辺のほうが似つかわ…
→紀伊國屋書店で購入 「虚実の際(きわ)に耐えた心中の観客たち」 著者の小林恭二は三島由紀夫賞を受賞した『カブキの日』のみならず、『悪への招待状―黙阿弥歌舞伎の愉しみ』の著作もあるように、歌舞伎をはじめとする古典芸能に造詣が深い。本書では、心…
→紀伊國屋書店で購入 「「アウトサイダーの時代」の開幕を告げる、元気のでる新書」 あの富士通の人事担当者として、成果主義の実態を暴露した「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」の著者、城繁幸氏の新刊だ。これは読むべきだ。売れている。新書のベス…