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『一九八四年』ジョージ・オウェル(ハヤカワ文庫)

一九八四年
ジョージ・オウェル

法学部・男性

→紀伊國屋書店で購入

一九八四年

1.この本との出会いはいつですか?

去年の今ごろ

2.どんな内容の本ですか?

地方(現在のオセアニアとは異なります)で、体制に疑問を抱く主人公が体制の真相を突き止めようとするが…

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

物語は一筋縄では進行しません。良い意味でも悪い意味でも裏切られます。インターネットが高度に発達している現代からするとちょっと現実味があるあたりも面白いです。

4.この本からどのような影響を受けましたか?

政治、世の中を見る時の新しい視点をもらった気がします。