『異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』チャールズ・サイフェ(早川書房)
異端の数ゼロ
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1.この本との出会いはいつですか?
高1の夏くらいだったと思います。数学に楽しみを感じ、数学科に進学したいと思っていた時期でした。ちなみに現在は薬学部です(笑)
2.どんな内容の本ですか?
「0」という数字と無限大という概念についてアツく語っています。中世では宗教において、近代では特に科学において「0」の与えた影響と「0」が歩む数奇な運命を紹介しています。
3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)
ただの数学の本ではなく、歴史や宗教、物理と深く絡めているので読みやすいです。数学の知識はあまり要らない点も良いですね。
4.この本からどのような影響を受けましたか?
学問って楽しい! って思いました!