あのメガネ復活? 海外マガジンで体感するW杯!
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●月刊「NATIONAL GEOGRAPHIC MAGAZINE」(アメリカ)
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先のサッカーW杯は2002年に日韓共催で行われた。この先10年経とうが、20年経とうが、「日本と韓国で共同開催されたサッカーW杯って西暦何年?」というクイズが出されたら、私は即座に「2002年!」と答えられる自信がある。それは「2002 メガネ」のせいだ。
「2002 メガネ」とは、フレームのデザインがそのまま「2002」の形になっているファンキーなメガネ。正式な名前は知らない。真ん中の「00」のところにちょうど両目がくるようになっていて、顔の両側左右に「2」がはみ出るような格好になっていた。いったい誰が作って、どこで売られていたのか。そもそもあのメガネはサッカーと関係あるのかも定かではない。が、先のW杯の時、スポーツニュースなどで映し出されるノリのよい日本サポーターらがきまってかけていた。
なるほどねえ。「00」に目を入れるとは、一本とられた。19××年じゃ、ダメだもんね。しかも両側に同じ「2」という数字がついているところも、バランスがいいし…と感心したものだった。
あれから4年。待ちに待ったサッカーの祭典はドイツで開かれる。「中田ヒデが大会3連続出場」「若手の巻が大抜擢で実家のお父さんが大喜び」「日本代表がいよいよ現地入り!」とスポーツニュースは日に日に熱さを増している。監督や選手の活躍はもちろんだが、異国の地のスタジアムまで駆けつける、あつ~いサポーターたちが見せるパフォーマンスも大いに楽しみだ。
「2006 メガネ」って誰か作るのかなあ。気になるなあ。でもそれじゃあ「6」の方が重みで傾きそう。次にバランスのよいのは3003年かあ…。あ、開催年じゃないのね…。
【洋書部・知】